2020.5.26 メディア

『安全と健康』(5月号)に研冷工業のがん対策の取り組みが掲載されました

中央労働災害防止協会が発行する月刊誌『安全と健康』(5月号)の特集 “がん 〜働き続けるために” に、研冷工業のがん対策の取り組みが掲載されました。


当社ががん対策に取り組み始めたのは2016年頃です。
何十年と一緒に会社を支えてくれた元社員が、定年退職の数年後に亡くなりました。
社長の酒井は「彼が在職中にもっとできることがあったのではないか」と強く後悔し、がん対策に本格的に取り組み始めました。


そして現在、総務部や各部の庶務担当者による受診促進に加え、従業員各々の意識の向上の結果、がん検診の受診率は4年連続で100%を達成しています。


また3年目となる2018年からは、がんアクション参加企業による会議や専門家による講演会などへ参加し、気づいたことをもとに徐々に内容の見直しも行っています。
さらに2020年4月からは従業員の扶養に入っている配偶者もがん検診の対象に広げました。


もちろん、まだすべてが順調というわけではありません。
がんの発症と関連が強いたばこの喫煙に関して、嗜好品という難しさもあり、思うような結果が出ていない現状があります。


一人一人が仕事もプライベートも充実し健康に過ごせるよう、これからも当社の取り組みは進化してまいります。




誌面ではその他にも、朝礼やクラウドシステムを利用して行うがん対策の情報共有について、一連の取り組みによる健康に対する意識・関心の向上について、今後の課題についても取り上げられています。
是非ご一読ください。