自動水栓とは、タッチレス水栓やセンサー水栓などとも呼ばれる、センサーが付いていて、手をかざすだけで水が出る蛇口(水栓)のことです。

既に商業施設などではよく目にするかと思いますが、みなさんのご家庭や職場では手動式のところもまだまだ多いのではないでしょうか？

新型コロナウイルスの流行による非接触ニーズの拡大を背景に、自動水栓の需要が急増しています。

特に、自治体が公共施設に自動水栓を導入するという報道が増えています。

また、TOTOなどトイレ関連6社による研究活動組織、学校のトイレ研究会が実施したアンケート結果では、学校のトイレの手洗い場に使われている水栓について、今後 校舎の新築・改修を予定している自治体の74%が自動水栓を導入したいと回答しています。

出典：学校の蛇口「非接触」型に　コロナ対策で福岡市｜【西日本新聞ニュース】

出典：「学校のトイレに関する自治体アンケート」結果公表。学校トイレの手洗いについている水栓（蛇口）の今後の方針は非接触の自動水栓が74%｜TOTOのプレスリリース

①直接 水栓に触れなくていい！

自動水栓を導入する一番のメリットは、レバーやハンドルを触ることなく水を出し、止めることができるため、より衛生的に手洗いを行えることです。

オフィス、工場、保育施設、介護施設、商業施設、店舗など……不特定多数の人が使用する手洗い場の衛生対策として自動水栓は効果的です。
特に飲食店や小売店では、自動水栓の導入が感染防止対策を行っていることのアピールにも繋がるのではないでしょうか。

②節水効果が高い！

石鹸で手を洗っている間、水栓に手を触れるのが嫌で水を出しっぱなしにしていませんか？

自動水栓は必要なときだけ水を出し、自動的に止まってくれます。
また、使用後の閉め忘れもなくなります。

新型コロナウイルスやインフルエンザなどの感染防止対策のための手洗い回数も増えていますので、高い節水効果が期待できます。

③お子様やご年配の方でも安心して使える！

小さなお子様やご年配の方、障害を持っている方など、ハンドルやレバーの操作が難しい方でも、自動水栓は手をかざすだけで水を出せるので、安心して使用することができます。

設置工事って面倒だし、時間もかかるんでしょう？
電源も必要だし、停電時が心配だわ……

せっかく自動水栓に替えるなら、機能が多いものにしたい！

自分の好みや空間に合うデザインを選びたいな～