2022.12.23 社員インタビュー

社員インタビュー:総務部 笹崎さん

社員インタビュー 総務部 笹崎さん タイトルバナー

今回の社員インタビューは総務部の笹崎さんに、担当している業務についてのお話や、研冷工業が進めている健康経営への取組みについてのお話などをお聞きしました。



笹崎さんはどういったお仕事をされていますか。

総務部で総務、経理の業務と、工事に関わるバックオフィス業務を担当しています。



バックオフィスとは具体的にどんな業務をされていますか。

公共工事を受注した際に必要な手続きを行っています。
工事に着手するための届出書を用意したり、配置する現場代理人等の経歴書や資格者証などの提出書類を準備したりします。
そのほかにも、工事履行保証保険の手続きや、「CORINS」への情報登録も担当しています。



「CORINS」とは?

「工事実績情報」システムといって、公共工事の実績情報を集約して、国や自治体などの公共発注機関に情報提供するためのデータベースです。
請負金額500万円以上の公共工事が登録対象で、工事の契約に関する情報や実施内容、配置する技術者などの情報を、受注時や竣工時に登録します。



受注時の手続きって沢山あるんですね・・・!
バックオフィス業務を行ううえで心掛けていることはありますか。

お客様から「この工事の作業した日程を教えてください」とか「見積書の件名を修正して再送してください」といった、工事の事務処理に関するご連絡をいただくことがあります。
そういった細かなやりとりは、私から現場の担当者に確認して代行するようにしています。
全てに対応できるわけではありませんが、現場が忙しくてなかなか事務所に戻って来られない人の負担を少しでも軽減できるように努めています。



仕事をしていて、やりがいや達成感を感じる場面はありますか。

経理業務は細かい作業の連続で、正確さも問われます。
月単位の業務サイクルなので、月末にミスなく正確に処理できたことを確認できたときは嬉しいです。
心の中でめっちゃ喜びます。でも、またすぐに次の月が始まります。(笑)



油断するとすぐに間違いが起きるものですか。

そうですね。二人体制でチェックを重ねるようにしているんですが、それでも見落としてしまうことがあります……
ひとつ数字を入れ間違えると、支払いまでの全ての伝票データに影響してしまい、何がどこで間違っていたのかを遡って突き止めなければいけないので、かなり大変です。



笹崎さんは健康経営の実務担当もしていますよね。
研冷工業の健康経営の取組みについて教えてください。

法定の健康診断に加えて、がん検診や脳ドック、歯科検診などの検診を全額会社負担で行っています。
歯科検診は会社に歯科医師を招いて行うなど、受診促進に取り組んでいます。
他にも新潟市が主催するウォーキング企画(ウオーキングチャレンジ)への事業所参加や、「サントリープラス」という健康アプリの導入など、健康意識向上のための取組みも行っています。



色々ありますね!それぞれ聞いていってもいいですか?

がん検診は、健康診断を受ける際に5大がん検診のオプションを全額会社負担で受診することができます。従業員だけでなく配偶者も対象です。
脳ドックは40歳以上の従業員に受診してもらっています。



ウォーキングチャレンジはどんなことをしていますか。

新潟市が春と秋に開催しているウォーキング企画に参加して、日々の運動の習慣化を図っています。
従業員全員でいくつかのチームに分かれてエントリーして、一定期間中の歩数を集計・報告します。
市で集計された結果の発表のほかに、研冷工業独自で「チーム賞」「個人賞」「ブービー賞」などを設けて、表彰と景品の進呈を行い、モチベーションアップに努めています。



「サントリープラス」はどういったアプリなのでしょうか。

会社に設置しているサントリーの自販機と連動する健康アプリです。
「朝食を食べる」「積極的に階段を使う」など、簡単な健康習慣のタスクを続けていくことで飲料と交換できるポイントが貰えます。
始めたばかりですが、利用を広めていけたらいいなと思います。



健康施策について、笹崎さんはどういった業務を担当していますか。

事務局のような業務を行っています。
たとえば健康診断の実施にあたって、希望日時や希望オプションを取りまとめて申込みをしたり、実施機関とのやりとりをしたりしています。
ウォーキングチャレンジでは、最終的なデータの集計をして市に提出したり、社内表彰の準備をしたりしています。



健康経営の実施には色々な苦労があると思います。
続けていくうえで大切だと思うことは何ですか。

健康に対する考え方は人それぞれで、意識の差もあります。
従業員の健康を思うがあまり、プライベートに踏み込みすぎては押し付けになってしまいます。
自発的に関心を持ってもらえるように、健康に役立つ情報の収集と発信を続けていくことが大切だと思います。
医師や健診スタッフの方から積極的に情報やアドバイスを貰ったり、がん対策に取り組んでいる企業同士のコンソーシアムへ参加して情報交換をするなど、情報収集と社内発信を続けていきたいと思います。



今後 挑戦してみたいことや目標はありますか?

来年、研冷工業は創立50周年を迎えます。
記念式典を行うためのプロジェクトチームが作られて、私は記念品の準備と、招待状や当日の席次表の制作を担当しています。
その記念式典を成功させることが直近の目標です!



最後に、座右の銘を教えてください。

「自分らしく生きる」です。
人生一度きりなので、振り返ったときに悔いのないように、自分の気持ちに正直に生きる。
それをモットーに生きております。




笹崎さん、ありがとうございました!


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