省エネ&コスト削減にも!業務用空調の定期点検・メンテナンス
季節の変わり目、冷房や暖房を久しぶりにつけたら効きが悪い……といったお声をよくお聞きします。
空調設備の不調や故障は、快適さが損なわれるだけでなく、熱中症や健康被害に発展するケースも考えられます。
業務用空調の場合、従業員やお客様など多くの人が危険に晒されることになることから、トラブルを事前に防止する点検・メンテナンスが特に重要です。
また、メンテナンスにより故障のリスクを抑えられるだけでなく、省エネ&ランニングコスト削減も可能です。(※削減効果は設置環境や使用状況等によります。)
なかでも効果が大きいのはフィルター清掃と熱交換器の洗浄です。
フィルター清掃
室内機のフィルターがゴミやホコリなどで目詰まりしてしまうと、冷暖房の効きが悪くなったり、吹き出し口から出る風量にムラが生じたりします。
また、フィルターが目詰まりしていても、室内機は一定量の空気を吸い込もうとするため、機械にかかる負担が増え、余計な電力を消費してしまうほか、故障の原因にもなります。
定期的なフィルター清掃により、運転効率が向上し、一般的に約5%の消費電力の削減が可能といわれています。
熱交換器(フィン)の洗浄
空調機の中には、効率よく熱を伝導させる熱交換器(フィン)という部品があります。
熱交換器も日々の運転で汚れが付着して効率が低下するほか、汚れを放置すると腐食により故障することもあります。
フィルター同様、定期的に洗浄することで、一般的に約10%もの消費電力の削減が可能といわれています。
薬品を使用して洗浄するため、専門業者による点検・洗浄をおすすめします。
長く安全に使うためにも、定期的な点検・メンテナンスを!
他にも、
- ・機器に異常音・異常振動がないか
- ・室外機やフレア接手、ドレンパンなどに油の漏れやシミがないか
- ・冷媒の運転圧力に異常がないか
これらは業務用空調を対象としているフロン排出抑制法の点検項目にもなっていることから、専門業者による点検をおすすめします。
▼ 参考記事
【1分で読める】オフィスのエアコンも対象です!フロン排出抑制法の管理義務・罰則
定期的な点検・メンテナンスを行い、安心して、長く快適な環境を維持しましょう!
冷暖房が使用されるシーズン中は修理や点検のご依頼が重なります。シーズン前である5月・11月頃に早めの点検をオススメします。
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